商社のうち、堅実経営と言われる「住友商事」についてみていきましょう。
あの古い昔からある住友マーク(いげたマーク)ですが、そろそろ変更した方がいいのでは?なんとなく古臭い感じが・・・。そんなこと言ったら住友の長老に怒られてしまうのか・・・。こわー!
1.事業の内容(何をやっている会社か?)
総合商社なだけに色々やっていますね。
当社グループは、長年培ってきた信用、国内外のグローバルネットワーク、あらゆる分野の取引先とのグローバルリレーション、知的資産といったビジネス基盤と、ビジネス創出力、ロジスティクス構築力、金融サービス提供力、IT活用力、リスク管理力、情報収集・分析力といった機能を統合することにより、顧客の多様なニーズに応え、多角的な事業活動をグローバル連結ベースで展開しております。
当社はこれらの事業を、取扱商品や事業の内容に応じて、6つの業種に基づくセグメント(事業部門)に区分しており、当社の各事業部門、及びその関係会社、各地域拠点が共同でそれぞれの事業を推進しております。
当社グループの事業セグメント毎の取扱商品又は事業の内容、及び主要な関係会社名は以下のとおりであります。
<金属>
●取扱商品又は事業の内容
鉄鋼製品の国内・貿易取引、加工及び関連事業を推進。
●主要な関係会社名
住友商事グローバルメタルズ
Eryngium
Edgen Group
<輸送機・建機>
●取扱商品又は事業の内容
リースビジネス、並びに船舶・航空機・自動車・建設機械及び関連機器・部品の国内・貿易取引及び関連事業を推進。
●主要な関係会社名
住友商事パワー&モビリティ
三井住友ファイナンス&リース
住友三井オートサービス
TBC
<インフラ>
●取扱商品又は事業の内容
海外における発電事業及び電力機器・プラント関連建設工事請負・エンジニアリング、国内電力小売り、風力・太陽光・地熱発電等の再生可能エネルギー関連事業、工業設備等の産業インフラビジネス、水事業、環境関連ビジネス、蓄電池関連ビジネス、交通輸送インフラ関連ビジネス、物流・保険・海外工業団地関連事業等を推進。
●主要な関係会社名
住友商事マシネックス
サミットエナジー
住商グローバル・ロジスティクス
Central Java Power
<メディア・デジタル>
●取扱商品又は事業の内容
ケーブルテレビ、第5世代移動通信システム(5G)関連、多チャンネル番組供給、映画、デジタルメディア関連、映像コンテンツ関連、テレビ通販、EC事業、ICTプラットフォーム、デジタルソリューション、グローバルCVC(スタートアップ投資)、携帯電話販売、情報通信インフラ・モバイル付加価値サービスなどの事業を推進。
●主要な関係会社名
SCSK
JCOM
ジュピターショップチャンネル
ティーガイア
<生活・不動産>
●取扱商品又は事業の内容
食品スーパー、ドラッグストア、ブランド事業、ヘルスケア関連事業、食料・食品の取引、セメント・建材等の生活関連資材の取引、ビル・商業施設・住宅・物流施設・ファンドの運営等の不動産事業を推進。
●主要な関係会社名
サミット
トモズ
Fyffes
<資源・化学品>
●取扱商品又は事業の内容
石炭・鉄鉱石・非鉄金属原料・ウラン・原油及び天然ガス・LNG等の開発・貿易取引、商品デリバティブの売買等、非鉄金属製品・石油製品・LPG・炭素関連原材料及び製品・合成樹脂・有機及び無機化学品・医薬・農薬・肥料・動物薬・電子及び電池材料の国内・貿易取引及び関連事業、並びに基板実装事業を推進。
●主要な関係会社名
スミトロニクス
住友商事ケミカル
Sumisho Coal Australia Holdings
Oresteel Investments
(注)当社は、2024年4月1日付で、「事業部門」・「エネルギーイノベーション・イニシアチブ」及び「本部」・「部」を廃止し、戦略事業単位である「Strategic Business Unit」(SBU)をベースとした組織運営を行っております。SBUを束ねる組織として、新たに「鉄鋼」「自動車」「輸送機・建機」「都市総合開発」「メディア・デジタル」「ライフスタイル」「資源」「化学品・エレクトロニクス・農業」「エネルギートランスフォーメーション」の9グループを設置しております。
2.業績(儲かっているのか?)
まず業績を見てみましょう。
むむむ、売上高は順調ですが、営業利益は横ばいですね。
ま、まあよしとしましょう(偉そうですが)。
| 2022年3月 | 2023年3月 | 2024年3月 | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 5,495,015 | 6,817,872 | 6,910,302 |
| 営業利益 | 338,900 | 433,065 | 354,203 |
3.セグメント(どのセグメントで儲けているのか?)
輸送機・建機のセグメント利益率が高いですね。
メディアの住友商事とよく言われますが、利益でていませんね。何かあったのでしょうか。要チェックや!!
| 売上高構成比 | セグメント利益率 | |
|---|---|---|
| 金属 | 25% | 4% |
| 輸送機・建機 | 20% | 11% |
| インフラ | 7% | 10% |
| メディア・デジタル | 7% | 0% |
| 生活・不動産 | 17% | 4% |
| 資源・化学品 | 23% | 3% |
4.配当実績(過去の配当はどれくらいしているのか?)
これまでの配当実績を見てみましょう。
(1)配当金
1株もっていた場合にいくらもらえるかを表したものです。2023年3月期では年間で115円、2024年3月期で125円と増配しています。
渋く刻んできますが、増配です!サンキュー!
このテンゴの刻みを見ても堅い感じがしますね。
| 1株配当金 | 1株配当金計 | |
|---|---|---|
| 2022年9月 | 57.5円 | 115円 |
| 2023年3月 | 57.5円 | |
| 2023年9月 | 62.5円 | 125円 |
| 2024年3月 | 62.5円 |
(2)配当利回り
やはり、少し商社株は高くなりすぎている傾向にありますね。株価の上昇に1株配当金の上昇がついていけていない傾向にあります。
商社ブームは終わった感がありますが、個人的には商社ビジネスは今後も拡大すると確信しています。
また商社にいる人材はとても優秀な人達で構成されているので、次のビジネスや次の一手を必ず実現してくれるものと期待しております。
よろぴく、ぴく。
| 期末株価 | 1株配当金 | 配当利回り | |
|---|---|---|---|
| 2023年3月 | 2,341円 | 115円 | 4.9% |
| 2024年3月 | 3,652円 | 125円 | 3.4% |
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